嘔吐をする |
すぐに胃腸の病気と考えやすいものですが、必ずしもそうではなく色いろな病気の、まずはじめのサインだと思ってください。 |
咳をする |
咳をすると、人間のいわゆる「風邪」のような症状と考えやすいものですが、フィラリア症や、心臓疾患、先天的な気管の異常などが原因の場合がかなりあります。 |
耳をかゆがる |
健康なペットの耳は臭いも汚れもほとんどありません。原因は、ミミダニ?細菌性?真菌性(カビの仲間)など、さまざまで、放置しておくと慢性となりなかなか治りにくくなります。 |
口臭が気になる |
ときどき、あなたのペットの唇をめくり上げて歯の状態をチェックして上げてください。変な臭いがしたり、歯の表面 に歯石がついていたり、歯ぐきに炎症を起こしていることがあります。 |
下痢をする |
下痢は、単なる食べ過ぎや、体質にあわない食事をした場合、精神的ストレスなどの軽い原因でおこる場合と、細菌やウイルス、寄生虫、すい臓の異常など、適切な治療をしないと生命に危険が伴うものもあります。治療を受ける目安は、軽度でも長期に繰り返す下痢、血便、血が混じる便、おう吐を伴う下痢、元気?食欲がない場合などははやくに病院へ行きましょう。 |
消化器の寄生虫について |
ペットの消化器の寄生虫には、主なものとして、回虫?鉤虫?鞭虫?条虫?コクシジウムなどがあります。これらの寄生虫は、それぞれ駆虫薬が違います。 |
目の異常?目やにが出る |
目やには、目のいろいろな病気に伴って現れます。急に目やにが気になるようなら、シャンプーが目に入ったり、角膜に傷ができたり、異物が目に入った場合などでしょう。 |
尿が赤い、出にくい |
尿が赤くなる原因は、膀胱炎、尿道炎、前立腺炎、膀胱結石など、尿の通 路の炎症や出血によるものと、玉ねぎによる中毒や、フィラリア症の急性症などのように赤血球が破壊されて尿が赤くなる場合などがあります。とにかく、尿の異常は危険な病気が多いので良く観察し、動物病院に相談してください。 |
テンカンのような発作がある |
いわゆる脳の先天的な異常によるテンカン発作の場合と、後天的な血液中のカルシウムや糖分の異常、ジステンパーなどの伝染病によるもの、各種の中毒によるものなどがあります。 |
歩き方がおかしい |
突然起こる外傷性の跛行と、先天的要素による骨格の異常が原因で起こる場合に大別 されます。突然起こった時は、捻挫?骨折?脱臼?靭帯の損傷などでしょう。 |
中毒?毒物を食べた |
消毒薬?殺虫剤色々な化学薬品による中毒は、即座に適切な処置を施さないと致命的です。 |